これは MicroPython バージョン v1.24.0 のドキュメンテーションです。 このページの最新開発版 の方が、より新しい内容になっています。

1. Renesas RA での MicroPython の始め方

このチュートリアルでは、MicroPython の設定、プロンプトの表示、ハードウェアペリフェラルの使用、内部フラッシュファイルシステムの使用、リセットおよびブートモード、内部ファイルシステムの工場出荷時へのリセットについて説明します。

1.1. 必要なもの

まずはボードが必要です。使用可能なボードの情報は Renesas RA ポートに関する一般情報 を参照してください。

ボードと PC を接続するために USB-シリアル変換ケーブルが必要です。ボードの UART TX、RX 端子に接続できるよう、信号ピンが分離しているタイプを用意してください。

1.3. MicroPython プロンプトの表示

USB-シリアル変換ケーブルの RX/TX/GND ピンと基板の TX/RX/GND ピンをクロス結線します。

ボード

USB シリアル RX

USB シリアル TX

EK-RA4M1

P411

P410

EK-RA4W1

P205

P206

EK-RA6M1

P411

P410

EK-RA6M2

P411

P410

RA4M1 CLICKER

P401

P402

MicroPython REPL (Pythonプロンプト)には、USB シリアルまたは UART で、ボーレート 115200、ストップビット 1、パリティビット無しで、好みのターミナルソフト、Linux なら picocom、Windows なら Tera Term などでアクセスしてください。Linux では次のコマンドで試せます:

$ picocom /dev/ttyACM0

次のように MicroPython REPL のプロンプトが表示されます:

MicroPython v1.20.0 on 2023-04-27; EK-RA6M2 with RA6M2
Type "help()" for more information.
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