クラス LCD -- LCD タッチセンサ pyskin 用の LCD 制御
LCD クラスは、LCD タッチセンサ pyskin (LCD32MKv1.0) 上の LCD を制御するために使います。この LCD は 128x32 ピクセルのモノクロ画面で、部品は NHD-C12832A1Z です。
pyskin は X か Y の位置に接続しなければならず、その上で次のようにして LCD オブジェクトを作ります:
lcd = pyb.LCD('X') # pyskin が X の位置にある場合
lcd = pyb.LCD('Y') # pyskin が Y の位置にある場合
そうすると、次のように使えます:
lcd.light(True) # バックライトを点灯
lcd.write('Hello world!\n') # 画面にテキストを表示
このドライバは、ピクセルの設定・取得のためにダブルバッファを実装しています。たとえば、跳ね回る点を作るには次のようにしてみてください:
x = y = 0
dx = dy = 1
while True:
# 点の位置を更新
x += dx
y += dy
# 画面の端で点を跳ね返らせる
if x <= 0 or x >= 127: dx = -dx
if y <= 0 or y >= 31: dy = -dy
lcd.fill(0) # バッファをクリア
lcd.pixel(x, y, 1) # 点を描画
lcd.show() # バッファを表示
pyb.delay(50) # 50ms 待機
コンストラクタ
- class pyb.LCD(skin_position)
指定した skin の位置に LCD オブジェクトを構築します。
skin_positionは 'X' か 'Y' で、LCD pyskin を差し込んだ位置と一致していなければなりません。
メソッド
- LCD.command(instr_data, buf)
任意のコマンドを LCD に送ります。命令を送るには
instr_dataに 0 を、データを送るには 1 を渡します。bufは送る命令やデータの入ったバッファです。
- LCD.contrast(value)
LCD のコントラストを設定します。有効な値は 0 から 47 の間です。
- LCD.fill(colour)
指定した色(白なら 0、黒なら 1)で画面を塗りつぶします。
このメソッドは隠しバッファに書き込みます。バッファを表示するには
show()を使ってください。
- LCD.get(x, y)
位置
(x, y)のピクセルを取得します。0 か 1 を返します。このメソッドは表示中のバッファから読み取ります。
- LCD.light(value)
バックライトをオン/オフします。True か 1 でオンに、False か 0 でオフになります。
- LCD.pixel(x, y, colour)
(x, y)のピクセルを指定した色(0 か 1)に設定します。このメソッドは隠しバッファに書き込みます。バッファを表示するには
show()を使ってください。
- LCD.show()
隠しバッファを画面に表示します。
- LCD.text(str, x, y, colour)
指定したテキストを、指定した色(0 か 1)で位置
(x, y)に描画します。このメソッドは隠しバッファに書き込みます。バッファを表示するには
show()を使ってください。
- LCD.write(str)
文字列
strを画面に書き込みます。すぐに表示されます。