このドキュメンテーションは、MicroPython の最新開発ブランチのためのものです。 リリースバージョンでは利用できない機能に言及することがあります。

特定のリリースのドキュメントをお探しの場合は、左側のドロップダウンメニューを使って、 望みのバージョンを選択します。

クラス Switch -- スイッチオブジェクト

Switch オブジェクトは押しボタンスイッチの制御に使われます。

使用例:

sw = pyb.Switch()       # スイッチオブジェクトを作成
sw.value()              # 状態を取得(押されていれば True、そうでなければ False)
sw()                    # スイッチ状態を取得する略記法
sw.callback(f)          # スイッチが押されたときに呼び出されるコールバックを登録
sw.callback(None)       # コールバックを除去

サンプルコード:

pyb.Switch().callback(lambda: pyb.LED(1).toggle())

コンストラクタ

class pyb.Switch

スイッチオブジェクトを作成して返します。

メソッド

Switch.__call__()

スイッチオブジェクトを直接呼び出して、その状態を取得します: 押されていれば True 、そうでなければ False になります。

Switch.value()

スイッチの状態を取得します。押されていれば True 、そうでなければ False になります。

Switch.callback(fun)

スイッチを押したときに呼び出される関数を登録します。 funNone を指定した場合は、コールバックを無効にします