このドキュメンテーションは、MicroPython の最新開発ブランチのためのものです。 リリースバージョンでは利用できない機能に言及することがあります。

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クラス DiskAccess -- ディスクストレージへのアクセス

Zephyr Disk Access API <https://docs.zephyrproject.org/latest/reference/storage/disk/access.html>`_ を使います。

このクラスは、SDカードコントローラのサポートやSPI経由でのSDカードとのインターフェイスなど、ボード上のストレージデバイスへのアクセスを可能にします。ディスクデバイスは起動時に自動的に検出され、Zephyr devicetree データを使って初期化されます。

Zephyr ディスクアクセスクラスは、ディスク名、バッファ、開始ディスクブロック、読み込むセクタ数を指定すると、ディスクデバイスとアクセス可能なメモリバッファ間のデータ転送を可能にします。MicroPython はバッファを満たすのに必要な数のブロックを読み込むので、読み込むセクタ数はバッファの長さをディスクのブロックサイズで割ることで求められます。

コンストラクタ

class zephyr.DiskAccess(disk_name)

特定のディスクのディスクメモリーにアクセスするためのオブジェクトを取得します。mimxrt1050_evk で SDカードにアクセスする場合、 disk_name は SDHC になります。ボードの使用可能なディスク名については、ボードのドキュメントと devicetree を参照してください(例: RT ボードはスタイル USDHC# を使用)。

メソッド

DiskAccess.readblocks(block_num, buf)

DiskAccess.readblocks(block_num, buf, offset)

DiskAccess.writeblocks(block_num, buf)

DiskAccess.writeblocks(block_num, buf, offset)

DiskAccess.ioctl(cmd, arg)

これらのメソッドは vfs.AbstractBlockDev で定義されているシンプルで拡張された ブロックプロトコル を実装しています。