クラス SD -- セキュアデジタルメモリーカード(cc3200 ポートのみ)¶
警告
これは非標準クラスであり、cc3200 ポートでのみ利用可能です。
SD カードクラスを使用すると、WiPy のメモリカードモジュールを設定、有効化して、ファイルシステムの一部として /sd
に自動的にマウントできます。SD カードソケットを WiPy に配線するために使うピンの組み合わせはいくつかあり、コンストラクタで指定できます。SD カード用に再マッピングできるピンに関して詳しくは、ピン配置と代替機能の表を確認してください。
使用例:
from machine import SD
import os
# clk cmd ピンと dat0 ピンはそれぞれの代替機能と\m# 一緒に渡す必要があります
sd = machine.SD(pins=('GP10', 'GP11', 'GP15'))
os.mount(sd, '/sd')
# 通常のファイル操作を実行
コンストラクタ¶
- class machine.SD(id, ...)¶
SD カードオブジェクトを作成します。初期化の場合のパラメータは
init()
を参照してください。
メソッド¶
- SD.init(id=0, pins=('GP10', 'GP11', 'GP15'))¶
SDカードを有効にします。カードを初期化するためには
(clk_pin, cmd_pin, dat0_pin)
の3項目のタプルを与えます。
- SD.deinit()¶
SD カードを無効にします。